FLOWERS in my LIFE

毎日の暮らしの中にあるトキメキ、今日も見つけよう!~お家が大好きな主婦による、ごく普通の毎日を綴るブログです。

『果樹園のセレナーデ』/『果樹園物語』あらすじ

わたしがお勧めする児童文学を紹介します。(あらすじはネタバレなし)

 

第3回 『果樹園のセレナーデ』/『果樹園物語』 作・モンゴメリ

【主な登場人物】

・キルメニイ…この物語のヒロイン。言葉を話せない美しい少女。

・エリック…この物語の主人公で、果樹園で出会ったキルメニイに恋をする

・ウィリアムソン夫妻…エリックの下宿先の夫婦。

【あらすじ】

大学を卒業したエリックは、友人から一通の手紙を受け取る。そこには、療養中の教員代理を探しており、ぜひエリックに来てほしいと書いてあった。美しいプリンスエドワード島でひと夏を過ごすのも悪くないと考えたエリックは、短い間リンゼイ中学校の教員になる決心をする。ある夏の日の夕暮れ時、エリックは美しい果樹園に足を踏み入れる。そこで運命の出会いが待っていたのだった。

【感想】

タイトルが二種類ありますが、中身は同じ物語で翻訳は村岡花子さんです。

読んでいる間中、本当にセレナーデが流れているような、美しい物語です。キルメイニイや果樹園の麗しい様子がありありと浮かんできます。私がこの本に出会ったのは中学生の頃でしたが、それ以来ずっと心をすっきりとさせたい時にこの本を開きます。

キルメニイは、エリックに出会うまで家族の中だけで育てられました。声を発する事が出来ない代わりに、ヴァイオリンで心を表現するすべを得ていました。エリックはその音色に誘われるようにしてキルメニイに出会うのです。キルメニイの純真な心と香しい果樹園が読む人の心を洗ってくれるような作品だと思います。