FLOWERS in my LIFE

毎日の暮らしの中にあるトキメキ、今日も見つけよう!~お家が大好きな主婦による、ごく普通の毎日を綴るブログです。

『龍の子太郎』あらすじ

わたしがお勧めする児童文学を紹介します。(あらすじはネタバレなし)

 

第2回 『龍の子太郎』 作・松谷みよ子

【主な登場人物】

・太郎…元気にすくすくと育つ力持ちの男の子

・ばあさま…太郎を親に代わって育てる

・あや…山で太郎と出会った心優しい女の子

・龍…北の湖に住む

【あらすじ】

 貧しい村に生まれた太郎は、ばあさまと二人で暮らしていた。太郎にはうろこの形をした不思議なあざがいくつも付いていて、龍の子太郎と呼ばれるようになったのだった。

ある日、ばあさまから出生の秘密を聞いた太郎は、遠くにいるおっかさんを助けるようと決心する。そして、鬼にさらわれたあやとおっかさんを救うため旅に出る。

【感想】

とてもスケールの大きな物語です。松谷みよ子さんの作品は『モモちゃん』シリーズのような身近にある優しいお話のイメージがありますが、私はこの作品は一番好きです。

龍の子太郎はもともと民話として地方に伝わるもので、それを松谷さんがあちこちからかき集め、このような長編の物語に作り上げたそうです。太郎は最初、大変ななまけものでした。ところが自分のお母さんが生きていると知った瞬間から、太郎の生きる力が沸き上がります。そして最終的には、たくさんの人を救うことになるのです。

壮大ではありますが、松谷さんらしい柔らかい文体で書かれています。国際的にも認められ、賞をいくつも取りました。